3で割るのってタップくらいです。

数年ぶりにワルツで振りを作りました。

曲の全部じゃなくて、一部分がワルツになってるやつ。

3連符の練習でワルツの曲を使ったりしたことはありましたが、振りとしてのワルツは久しぶり。

ご存じの通り、ワルツは三拍子です。

普段使っている曲はほとんどが4拍子ですよね。

だから、3拍子で戸惑うかなと思ったら、案外平気。

 

実はコレ、タップダンスを習っている人の特徴なんです。

キーワードは「3」

 

普通にダンス習ってる人って、3が苦手なんです。

何でって、普段4拍子で踊ってるから。

4ビート、8ビート、16ビート。

4の倍数でしか踊ったことがないんですね。

だから、ヒップホップ系しか習ったことない人だと、3で割るリズムを見失っちゃう。

アマチュアのバンドなんかでも、3で割るリズムは苦手だったりするんですよ。

 

でも、タップダンス習ってる人は3連符って基本です。

3連符とか、2拍3連とか。

だから、へっちゃらなんですね。

 

当たり前のことだけど、僕たちはダンスだけじゃなくて、音楽もわかってないといけないんです。

 

リズムに無頓着なダンサーさんって結構いますよね。

実は社交ダンスのサンバという種目には2拍3連のリズムが出てくるんですが、その教本にはデタラメが書いてあるんです。

言わんとすることは、わかるんですが、デタラメ。

 

3を操ることのできるタップダンサーはもっと威張っていいんだと思いますよ。


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